Reborn Projectのひとつとして、自社の封筒をリニューアルいたしました。

今回のリニューアルでは、正方形のグリッドを意識して黄色のスクエアとロゴを配置しました。表面の左側に大きなスクエアを配置することで、自然に視線を誘導してくれるようなデザインを目指しています。

用紙については、ライトグレーを採用しました。実はこの紙には青や赤の繊維が入っており、名刺で使用したボード紙ともわずかに異なるカラーになっています。名刺により特別感を持たせたいという想いから、封筒にはあえて名刺とは異なる特徴をもつ用紙を採用しました。

黄色のスクエアの印刷方法も検討を重ねています。グレーの用紙に黄色を印刷すると色が沈んでしまうという懸念があり、真っ白な用紙にグレーと黄色を印刷する方法も考えました。しかし、紙本来のカラーや質感を大切にしたいという想いから、名刺と同じく黄色を直接印刷することに。名刺とは用紙が異なるものの、色が沈み具合が揃いブランドイメージを統一することができました。

大きなひよこが印象的だった封筒から、スタイリッシュで洗練された封筒へ。もちろんリニューアルしたロゴも刻まれています。
きっとこの新たな封筒は、これからさまざまな場面で活躍していってくれることでしょう。

リニューアルのプロセスについては、名刺と同様に制作を担当したデザイナーのtenがオウンドメディアWandの記事としてまとめてくれています。ぜひご覧ください。